ラテールの楽屋で
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/
この作品はフィクションです。実在の人物その他とは以下略です。
風下
2017-05-08T15:07:03+09:00
ja
-
はるうらら
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2017-05-08
ミエニア「あの、ストイフ・・・」 ストイフ「ん?なんだ?」 ミエニア「なんだかすっごい久しぶりな気がするんだけど・・・」 ストイフ「・・・なんだ、そんなことか」
対話
風下
2017-05-08T15:07:03+09:00
ミエニア
「あの、ストイフ・・・」
ストイフ
「ん?なんだ?」
ミエニア
「なんだかすっごい久しぶりな気がするんだけど・・・」
ストイフ
「・・・なんだ、そんなことか」
ミエニア
「そんなことって・・・結構重要じゃ・・・」
ストイフ
「アティを見てみろ」
ミエニア
「え?」
アティーシャ
「わーい!たのしー!」
ミエニア
「・・・?割といつも通りじゃ・・・」
ストイフ
「もう手遅れだ」
ミエニア
「手遅れ!?」
ストイフ
「あぁ、手遅れだ」
ミエニア
「いやいや、手遅れってそんな・・・」
ストイフ
「あー!それにしても春だな!」
ミエニア
「露骨な話題転換!?」
ミエニア
「ほっといていいの?あれ・・・」
ストイフ
「言ったろ?手遅れだ、触れるんじゃない」
ミエニア
「触れるなってそんな・・・」
アティーシャ
「うみゃみゃみゃみゃー!あーはー!」
ストイフ
「・・・触れるか?」
ミエニア
「あ、はい。やめときます」
・・・
ストイフ
「そんな訳で気を取り直して春の話をしよう」
ミエニア
「また漠然過ぎるテーマだな・・・」
ストイフ
「じゃあ、そこのお前!」
ミエニア
「ふぇ!?え、えと・・・」
ミエニア
「桜は・・・もう散っちゃったし・・・」
リビィ
「春と言えば、キャベツ」
ミエニア
「あ、春キャベツね!美味しいよね・・・」
ミエニア
「っていつの間に!?」
ストイフ
「そろそろ慣れたらどうだ?」
リビィ
「・・・いいかげん飽きるよ?」
ミエニア
「何この理不尽!」
ストイフ
「さて、そんな訳で春と言えばジャガイモだが・・・」
ミエニア
「キャベツは!?」
リビィ
「新玉ネギも捨てがたい」
ストイフ
「玉ネギか。加熱すると甘味が出ていいよな」
ミエニア
「さっきから野菜ばっかり・・・」
ミエニア
「でも、ジャガイモと玉ネギか・・・。なら今日はカレーにする?」
ストイフ
「お!いいな!」
ミエニア
「でしょ?じゃあ・・・」
リビィ
「よし任せた」
ストイフ
「頑張れよ!」
ミエニア
「手伝えよ!」
アティーシャ
「おいしいものを食べてこその人生なのです」
]]>
-
ラブアンドピース
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2017-02-19
ストイフ「真面目な話がしたい」 ミエニア「な、何?急に?」 ストイフ「だってさ、いつもボケだのツッコミだのと・・・」 ストイフ「もう飽きたんだよ。こんな漫才みたいな生活」
対話
風下
2017-02-19T21:01:53+09:00
ストイフ
「真面目な話がしたい」
ミエニア
「な、何?急に?」
ストイフ
「だってさ、いつもボケだのツッコミだのと・・・」
ストイフ
「もう飽きたんだよ。こんな漫才みたいな生活」
ミエニア
「いや、飽きたって言われても・・・」
ストイフ
「第一、毎度毎度漫才ってバカみたいじゃね?お前はともかく」
ミエニア
「・・・一応聞くけど『私はともかく』って?」
ストイフ
「え?だってお前、バカじゃん?」
ミエニア
「ただの悪口!」
ストイフ
「ほら!またそうやって漫才の方向に持って行く!」
ミエニア
「誰のせいだ!」
・・・
ミエニア
「大体、私は漫才したつもりなんか一度もないよ?」
ストイフ
「え!?なんでだ!?コンビ名がないからか!?」
ミエニア
「違いますけど!?」
ストイフ
「そうか・・・今まですまなかったな・・・」
ミエニア
「あ、ダメだこれ話聞かないパターンだ」
ストイフ
「コンビ名か・・・ふむ・・・」
ストイフ
「『げろしゃぶ』か・・・『フーミン』だな・・・」
ミエニア
「ちゃんと考えた!?」
ストイフ
「考えたよ。ストイフのフにミエニアのミでフーミン」
ミエニア
「思ったよりまともな答え・・・」
ミエニア
「で、でも、げろしゃぶは・・・」
ストイフ
「ちょっと待て。今由来考えてる」
ミエニア
「由来って考えるものじゃ・・・まぁ聞いとこうか」
ストイフ
「あれだ![元]気に[ロ]ーリング[しゃ]ンダー[ぶ]ちかませ!」
ミエニア
「訳が分からないよ!!」
ミエニア
「え?今なんて言った?ローリング・・・しゃンダー?」
ストイフ
「ばっかお前、そこはちょっと嚙んだ感じでかわいさを・・・」
ストイフ
「あ・・・!ご、ごめん・・・」
ミエニア
「ふえ?なんで急にあやまるの?」
ストイフ
「い、いやだってお前・・・かわいくないし・・・」
ミエニア
「だからただの悪口!」
ストイフ
「って違う違う。これじゃいつもの漫才じゃねぇか」
ミエニア
「ならいちいちボケなきゃいいのに・・・」
ストイフ
「ボケ?何言ってる?俺はいつも本気だぞ」
ミエニア
「なお性質が悪かった!」
ストイフ
「ほらまたそうやって漫才の方向に持って行く」
ミエニア
「あ、ごめん・・・」
ミエニア
「ってなんで私があやまってるのさ!」
ストイフ
「はあ?お前が自分で勝手に言ったことだろ?」
ミエニア
「・・・なんだこの理不尽」
ミエニア
「まぁいいや。このままじゃ話が進まないし」
ミエニア
「結局、真面目な話って例えば何さ?」
ストイフ
「ん?そうだなぁ・・・」
ストイフ
「せ、世界平和について・・・とか?」
ミエニア
「世界平和?」
ミエニア
「別にいいけど、漠然としすぎてない?何話すの?」
ストイフ
「そりゃお前・・・世界平和に必要なもの・・・とか?」
ミエニア
「疑問形・・・」
ミエニア
「んー・・・よく言うところだと愛、とかだよね?」
ストイフ
「愛にあふれた世界か!確かにいいな!」
ミエニア
「ふふ、そうだね。みんなが笑顔でいられる世界だね」
ストイフ
「笑顔でいられる・・・?つまり漫才か!?」
ミエニア
「結局戻ってきた!?」
ストイフ
「つまり愛が漫才で漫才が愛だったんだよ!」
ミエニア
「な、なんだってぇ!?」
ストイフ
「いや、そんな驚くことか?何言ってるか分からないし」
ミエニア
「急に冷めないでよ!?せっかく乗ってあげたのに!」
・・・・・・
・・・
リビィ
「・・・という夢を見ました」
ジルディアス
「・・・それを俺に言ってどうなるんだ?」
リビィ
「オチになります」
ジルディアス
「そうか・・・」
]]>
-
バレンタインは実在しない。いいね?
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2017-02-13
未分類
風下
2017-02-14T12:00:00+09:00
]]>
-
ゆく年とり年
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2017-01-22
アティーシャ「あけおめことよろ!」 リヴォル「もう1月も終わりだけどね」 レフィアード「さすがにお正月って気分じゃないわね」 リューケン「長めに見ても15日までが限界ってとこだな」
対話
風下
2017-01-22T13:47:13+09:00
アティーシャ
「あけおめことよろ!」
リヴォル
「もう1月も終わりだけどね」
レフィアード
「さすがにお正月って気分じゃないわね」
リューケン
「長めに見ても15日までが限界ってとこだな」
ミエニア
「まぁなんにしても元気になったようで良かったよ」
アティーシャ
「トーゼン!あんなもん一晩寝かせたらパーペキさ!」
ジルディアス
「あ、あぁ・・・?」
アティーシャ
「ところで、今年ってなに年だっけ?」
ストイフ
「今年?今年は確か・・・酉年じゃなかったか?」
リビィ
「YES, CHICKEN.」
アティーシャ
「OH!CHICKEN!」
スピリアル
「チキンだと鶏肉になるぞ」
アティーシャ
「酉年ってことは4年に1度の鳥人間コンテストがあるね!」
リューケン
「なんかいろいろ混ざってるな・・・」
リヴォル
「えと、鳥人間コンテストなら基本毎年やってるよ?」
アティーシャ
「な、なんだってぇ!?」
アティーシャ
「そんな・・・今までボクが見てきたものは一体・・・」
レフィアード
「鳥人間コンテストじゃないの?」
アティーシャ
「ほえ?だって4年に1度の大会じゃないって・・・」
レフィアード
「いや、だから毎年やってるから」
アティーシャ
「・・・Pardon?」
ミエニア
「なんで英語?」
レフィアード
「知らないわよ・・・」
リビィ
「今年もよろしく」
ストイフ
「じゃ、おつかれー」
ミエニア
「丸投げ!?」
]]>
-
めりくり2016
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2016-12-24
ミエニア「メリークリスマス!」 ジルディアス「あぁ、メリークリスマス」 ミエニア「・・・って、あれ?」 スピリアル「ん?どうした?」
対話
風下
2016-12-24T22:08:26+09:00
ミエニア
「メリークリスマス!」
ジルディアス
「あぁ、メリークリスマス」
ミエニア
「・・・って、あれ?」
スピリアル
「ん?どうした?」
ミエニア
「い、いや・・・人少なくない?ストイフは?」
スピリアル
「ストイフ?あぁ、やつなら朝見かけたが・・・」
ミエニア
「朝はいたんだ。なら一体・・・」
ジルディアス
「・・・ゲームで徹夜したらしい」
ミエニア
「え?」
ジルディアス
「ついでに言うとリビィも一緒だ」
スピリアル
「なら、今頃は夢の中かもしれないな」
ミエニア
「何やってんの・・・二人して・・・」
ジルディアス
「ま、らしいと言えばらしいがな」
スピリアル
「フン、『三つ子の魂百まで』ってことだろう」
ミエニア
「あはは・・・。そ、そういえばリヴォルさんたちは?」
ジルディアス
「あぁ、彼らはインフルエンザにかかったそうだ」
ミエニア
「えぇ!?誰が!?」
スピリアル
「あぁ、なんと言ったか・・・アティーシャ、だったか?」
ミエニア
「アティが・・・。あらら、お大事に・・・」
スピリアル
「フフ、馬鹿も風邪を引くんだな」
ジルディアス
「・・・陰口とは感心しないな」
スピリアル
「わ、悪かったよ。次からは本人の前で言う」
ミエニア
「それもどうだろう・・・」
ミエニア
「なんにしても、私たちだけなのか。うーん・・・」
ジルディアス
「何か問題があるのか?」
ミエニア
「いや・・・ケーキ、食べきれるかなって・・・」
ジルディアス
「別に一日で食べきる必要もないだろ?」
ミエニア
「そうだけど・・・ほら!作り立てが一番って言うか・・・」
ジルディアス
「・・・太るぞ?」
ミエニア
「うぐ・・・ッ!」
スピリアル
「ま、『甘いものは別腹』と言うからな」
スピリアル
「ケーキがあれば食べてしまうか」
ミエニア
「う、うるさいな!」
リビィ
「ケーキを食べると聞いて」
ミエニア
「ひゃいぃ!?」
スピリアル
「お、起きたのか?」
リビィ
「おはようございます」
ジルディアス
「おはよう。早くはないが、な」
ミエニア
「いきなり耳元で話しかけないでよ」
リビィ
「・・・なんで?」
ミエニア
「なんでって・・・びっくりするじゃない」
リビィ
「それが目的なのに」
ミエニア
「え?」
リビィ
「いや、なんでもない」
ストイフ
「おはよー。朝飯ある?」
ミエニア
「ストイフ」
ジルディアス
「もう朝飯じゃないだろ」
ストイフ
「あー?別になんでもいいだろ?」
ミエニア
「あぁ、そうだ。メリークリスマス、二人とも」
リビィ
「・・・めりくり?」
ストイフ
「あ・・・?今日、だっけ?」
スピリアル
「今日だぞ」
ストイフ
「おう・・・えーと・・・」
ストイフ
「ダメだ、頭が動かねぇ。とりあえず飯にしようや」
リビィ
「同意」
ミエニア
「あ、ちょっと!」
ミエニア
「・・・もう、全然クリスマスっぽくないじゃん」
ジルディアス
「ま、寂しいよりはマシさ」
ミエニア
「・・・そうだね」
スピリアル
「これで太る心配もなさそうだしな」
ミエニア
「そ、その話はもういいでしょ!」
]]>
-
なにみてはねる
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2016-11-13
ストイフ「月が綺麗ですね・・・」 リビィ「・・・はい」 ミエニア「・・・何してるの?」 ストイフ「何って見りゃ分かんだろ?月見の練習だよ」
対話
風下
2016-11-13T18:39:00+09:00
ストイフ
「月が綺麗ですね・・・」
リビィ
「・・・はい」
ミエニア
「・・・何してるの?」
ストイフ
「何って見りゃ分かんだろ?月見の練習だよ」
ミエニア
「月見の・・・練習?」
リビィ
「そう。今度の月は特別」
ミエニア
「今度の・・・あぁ、えっと確か・・・」
ストイフ
「超ウルトラスーパーファイナルゴールデンレジェンドムーン!」
ミエニア
「盛りすぎだよ!」
ストイフ
「あれ?違ったか?」
ミエニア
「違うよ。そんなの特別すぎだよ。完全に名前負けだよ」
ミエニア
「いい?今度の月はウルトラスーパー・・・」
リビィ
「デラックスムーン!」
ミエニア
「また盛られた!?」
ミエニア
「ウルトラスーパームーンだよ!」
ストイフ
「・・・十分盛りすぎじゃないか?」
ミエニア
「そ、それは・・・たしかに・・・」
リビィ
「完全論破?」
ミエニア
「だ、だって・・・『ウルトラスーパー』はさすがに・・・ねぇ?」
ストイフ
「あぁそうだ!月見るなら団子も欲しいところだな!」
ミエニア
「月見団子?もう十五夜も過ぎたけど・・・」
ストイフ
「それはどうかな?」
ミエニア
「え?」
ストイフ
「どうして月見の時に団子を備えるのか知ってるか?」
ミエニア
「さ、さぁ・・・。どうしてなの?」
ストイフ
「・・・リビィ、ググれ」
リビィ
「ほいさ」
ミエニア
「ストイフも知らないの!?」
ストイフ
「知らねぇよ。つか知ってたらわざわざ聞かなくね?」
ミエニア
「確かにそうだけど・・・。この場合はそうじゃなくない?」
ストイフ
「・・・何言ってんだ?」
ミエニア
「もういいよ!」
リビィ
「・・・ん、分かった」
ストイフ
「お、分かったか!」
ミエニア
「なんて書いてあるの?」
リビィ
「えっと、『米のお団子を備えて秋の豊作を願う』・・・だそうです」
ストイフ
「秋の豊作か!ってことは稲刈りの前ならいいんだな!」
ミエニア
「稲刈り・・・ってもう終わってるんじゃない?」
リビィ
「うん、遅くても10月中には大体」
ミエニア
「だよね。じゃあ今お備えしても・・・」
ストイフ
「・・・よし、団子を備えよう」
ミエニア
「話聞いてた!?」
ストイフ
「聞いてたさ。稲刈りはもう終わったって話だろ」
ミエニア
「そうだよ。だからもう・・・」
ストイフ
「お供えってのは神様にするもんだろ?」
ストイフ
「神様なら過去ぐらい干渉できんだろ」
ストイフ
「いや、むしろそれ位できなきゃ神じゃない!」
ミエニア
「なんだその神頼み!」
リビィ
「・・・でも、一理ある」
ミエニア
「あるの!?」
リビィ
「神は因果律さえ左右する。すなわち概念」
ミエニア
「概念?」
ストイフ
「まぁ細かい話はどうでもいいさ!」
ストイフ
「団子は備える。それでいいだろ?」
ミエニア
「うーん・・・ま、いっか」
ストイフ
「オッケー!決まりだな!」
ストイフ
「よっしゃ!あとは練習あるのみだ!行くぞリビィ」
リビィ
「うん!」
ミエニア
「練習・・・って、さっきの?」
リビィ
「月が・・・綺麗ですね・・・」
ストイフ
「お前の方が綺麗だよ」
ミエニア
「さっきも思ったけど・・・その練習、意味あるの?」
]]>
-
しとしとぴっちゃんしとぴっちゃん
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2016-10-08
レフィアード「最近雨ばっかりよねぇ・・・」 リヴォル「そうだね・・・」 リューケン「もう梅雨明けてからの方が雨が多いんじゃないか?」 アティーシャ「・・・ってぇ、ことは・・・」
対話
風下
2016-10-08T15:41:23+09:00
レフィアード
「最近雨ばっかりよねぇ・・・」
リヴォル
「そうだね・・・」
リューケン
「もう梅雨明けてからの方が雨が多いんじゃないか?」
アティーシャ
「・・・ってぇ、ことは・・・」
アティーシャ
「まだ梅雨は明けてないんじゃないかな?」
レフィアード
「明けてるけど?」
アティーシャ
「そんなバカな!」
レフィアード
「いやバカも何も実際そうだしねぇ?」
アティーシャ
「で、でも!雨が多いんだよ!?」
アティーシャ
「これが梅雨じゃなかったら一体何なのさ!?」
レフィアード
「そ、そんなこと私に聞かれても・・・」
リヴォル
「梅雨か・・・。確か気圧配置が関係していたはずだけど・・・」
アティーシャ
「気圧を・・・配置・・・?」
アティーシャ
「ハッ!?風使いの仕業か!?」
レフィアード
「その発想が出てくるのもすごいわね・・・」
リューケン
「ま・・・梅雨も季節のひとつ、ってことでいいだろう」
リューケン
「春から梅雨、そして夏、秋だ。そして今は秋」
アティーシャ
「そっか・・・。もう梅雨の時代は終わったんだね・・・」
アティーシャ
「あ、ところで話は変わるんだけどさ」
リューケン
「なんだ?」
アティーシャ
「梅雨って別にすっぱくないよね?」
リヴォル
「え?あ・・・うん・・・?」
レフィアード
「・・・前にもこの話しなかったっけ?」
レフィアード
「・・・まぁいいわ。結論から言うけど、酸っぱくはないわね」
アティーシャ
「なんでさ!梅の雨だよ!?」
レフィアード
「なら、逆に聞きましょう」
レフィアード
「甘雨は甘いのかしら!?」
アティーシャ
「ウグッ!」
アティーシャ
「甘雨って何?」
リューケン
「分からないでリアクションしたんだな・・・」
レフィアード
「『甘雨(かんう):草木を潤す雨』だそうよ」
レフィアード
「ジョウロの水も草木にとっちゃ甘雨ってわけね」
アティーシャ
「な、なんだってぇ!?」
リヴォル
「どうだろう・・・」
レフィアード
「アンタはジョウロは甘いって言うの!?」
レフィアード
「さ、砂糖を入れれば・・・!!」
レフィアード
「ダメよ。そんなのもうジョウロ雨じゃないじゃない」
リューケン
「・・・ジョウロ雨って何だ?」
レフィアード
「さぁ!ジョウロの水は甘いの!?酸っぱいの!?」
アティーシャ
「ぐ、ぐぬぬぬ・・・ッ!」
アティーシャ
「・・・くやしいけど、認めるよ。ボクの負けだ」
レフィアード
「フン、私に勝とうなんて100年早いのよ」
リヴォル
「いつから勝負になってたんだろう・・・?」
リューケン
「というか、質問には何も答えてないよな?」
レフィアード
「あら、別にいいじゃない。本人は納得してるんだし」
アティーシャ
「完敗だった・・・」
リューケン
「・・・ま、それもそうか」
]]>
-
君がいた夏
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2016-08-17
リビィ「・・・あつい」 ミエニア「すっかり夏だね」 ストイフ「・・・死ねばいいのに」 ミエニア「いきなり何言ってんのさ?」
対話
風下
2016-08-17T20:04:40+09:00
リビィ
「・・・あつい」
ミエニア
「すっかり夏だね」
ストイフ
「・・・死ねばいいのに」
ミエニア
「いきなり何言ってんのさ?」
ストイフ
「いや・・・もうこの暑さだろ・・・」
ストイフ
「最初に『夏』とか考えたやつ死ねばいいのに」
ミエニア
「ヒドイやつあたり!」
ジルディアス
「仮に『夏』が無くなっても、暑さは残るがな」
ストイフ
「夢のない話だな・・・」
ミエニア
「そりゃまぎれもない現実だからね」
リビィ
「現実は非情である」
ストイフ
「月日は百代の過客、か・・・」
ミエニア
「えっと・・・どういう意味?」
ジルディアス
「暑さで頭が働いてないようだな」
ミエニア
「じゃあさ!もっと楽しいこと考えようよ!」
ストイフ
「楽しいこと?」
ミエニア
「例えばほら・・・夏と言えば!」
リビィ
「夏休み・・・の、最終日」
ストイフ
「夏休みの宿題・・・クッ・・・!頭が・・・!」
ミエニア
「楽しくない!」
ジルディアス
「よくある話だな」
ミエニア
「そうじゃなくて、もっとイベント的な・・・」
リビィ
「台風28号?」
ストイフ
「お、コロッケがはかどりそうだな」
ミエニア
「確かにイベント的だけども!」
ジルディアス
「28号にもなると夏とも言い切れないがな」
ミエニア
「じゃなくて!ほら・・・例えば海水浴とか!」
ストイフ
「却下だ」
ミエニア
「いや却下って何さ!」
リビィ
「間を取って夏祭りは?」
ストイフ
「やむをえんな・・・ギリギリセーフ」
ミエニア
「基準が全然分からない・・・」
ジルディアス
「ま、考えるだけ無駄だ」
ミエニア
「ともかく、夏祭り!いいよね!」
ストイフ
「あー、たこ焼きとか美味しいよな」
ミエニア
「えぇ・・・」
ストイフ
「あれ?じゃありんご飴か?」
ミエニア
「いやほら、食べ物だけじゃなくてさ・・・」
ジルディアス
「花より団子か。らしいといえばらしいが」
リビィ
「なら、花火とか?」
ミエニア
「あ!そうそう!そういうの!」
ジルディアス
「夏祭りには付き物だな」
ストイフ
「花火か・・・。花火は難しいんだよな・・・」
ミエニア
「もう何言ってるのか分からないよ・・・」
リビィ
「祭囃子、太鼓の音・・・盆踊り・・・」
ミエニア
「うんうん!いいね!」
リビィ
「でもやっぱりわた飴食べたい」
ミエニア
「結局あなたも食い気ですか・・・」
ジルディアス
「ま、楽しみ方は人それぞれだからな」
]]>
-
あの人は今
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2016-07-10
ストイフ「あれ?そういや最近あいつ見ないな」 ミエニア「あいつ?」 リビィ「eye two?」 ジルディアス「・・・確かに目は二つだな」
対話
風下
2016-07-10T16:56:54+09:00
ストイフ
「あれ?そういや最近あいつ見ないな」
ミエニア
「あいつ?」
リビィ
「eye two?」
ジルディアス
「・・・確かに目は二つだな」
スピリアル
「もう話が脱線してるじゃないか」
ミエニア
「あれ!?ジルディアスとリア!?」
ジルディアス
「む?驚くようなことか?」
ミエニア
「え?あ、いや、なんか久しぶりな気がして・・・」
スピリアル
「久しぶり?昨日も会ったろう?」
ミエニア
「え?昨日?」
ジルディアス
「そうだな。少なくとも食事は大体一緒のはずだが・・・」
ミエニア
「・・・あ!た、たしかに!」
ミエニア
「・・・あれ?じゃあなんで私・・・」
スピリアル
「フン、知る由もないな」
ストイフ
「まぁ無理もない。最近ご無沙汰だったしな」
リビィ
「・・・私も最近はちょっと」
ジルディアス
「なんの話だ・・・」
ミエニア
「そういえばストイフが言ってた『あいつ』って?」
ストイフ
「ん?」
ストイフ
「あぁ、あいつだよあいつ。チョーキー」
ジルディアス
「チョーキー?」
リビィ
「・・・誰だっけ?」
ミエニア
「いやウソでしょ?確かに最近見てないけど・・・」
スピリアル
「チョーキーってあれだろう?あのアザラシの」
ミエニア
「そうそう、あのアザラシ・・・」
ミエニア
「・・・アザラシだっけ?」
ジルディアス
「アザラシではないだろうな」
スピリアル
「何故だ?何か違うのか?」
ジルディアス
「単純なことだ。牙が生えてるからな」
ミエニア
「えっと・・・牙って言うと・・・セイウチだっけ?」
ジルディアス
「そうだな。ついでに言うとおそらくメスだ」
ストイフ
「下がメスだからか?」
ミエニア
「せめて女の子って言いなさい」
ジルディアス
「セイウチの話に戻るが・・・」
ジルディアス
「オスとメスの違いは牙の長さだ」
スピリアル
「オスの方が長いとかか?」
ジルディアス
「そうだ。オスはケンカにも牙を使うからな」
ミエニア
「へぇ~」
リビィ
「・・・で、チョーキーって誰だっけ?」
ジルディアス
「ほれ、写真」
リビィ
「おぉ!」
ストイフ
「あれってどっちが本体なんだろうな?」
ミエニア
「え?あの頭の上のアザ・・・セイウチ、生きてるの?」
ジルディアス
「さて、考えたこともないな」
スピリアル
「別にどっちでも良くないか?」
ストイフ
「なんだよお前らノリ悪いな・・・」
ストイフ
「うーむ・・・例えば上が『チョー』で下が『キー』・・・」
ストイフ
「普段喋ってる方はキー坊か!?」
ミエニア
「どこに持っていきたいの?その話・・・」
リビィ
「・・・」
ジルディアス
「む、リビィ。さっきから何を下向いてるんだ?」
リビィ
「検索中」
ミエニア
「検索中?」
リビィ
「ここ、電波悪くて」
ミエニア
「あ、うん。そういうことを聞いたんじゃないんだけど・・・」
スピリアル
「何を調べているんだ?」
リビィ
「それは・・・っと、出た」
ストイフ
「どれ?」
リビィ
「ん。あとよろしく」
ミエニア
「調べといて丸投げ・・・」
ストイフ
「ん?えーと・・・なになに・・・?」
ストイフ
「セルキー。スコットランドの伝説上の妖精」
ミエニア
「セルキーって・・・あ!チョーキーの種族の・・・」
ストイフ
「人間と変わらない姿をしているが全員美形である」
スピリアル
「ほほぅ?ということはチョーキーも将来有望なわけだな」
ストイフ
「各々専用のアザラシの毛皮を持ち、被るとアザラシに・・・」
ミエニア
「あれ?アザラシ?」
ストイフ
「おい、アザラシじゃないか」
ジルディアス
「俺に言うな。アザラシに牙がないのは本当だ」
ミエニア
「うーん・・・ならアレはいったい・・・」
ストイフ
「チョーキー・・・謎の多い生き物だな・・・」
ミエニア
「だから女の子って言いなさい」
]]>
-
ざっくばらんに
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2016-05-22
ストイフ「ザッピングってあるだろ?」 ミエニア「はい?」 ストイフ「あの、話がぶつ切りになるやつ」 ミエニア「あ、えと・・・うん。あるけど・・・」
対話
風下
2016-05-22T21:09:22+09:00
ストイフ
「ザッピングってあるだろ?」
ミエニア
「はい?」
ストイフ
「あの、話がぶつ切りになるやつ」
ミエニア
「あ、えと・・・うん。あるけど・・・」
ストイフ
「やってみよう」
ミエニア
「え?」
ストイフ
「・・・夏だな」
ミエニア
(・・・あ、勝手に始まった)
ミエニア
「えーと、この前まで春って言ってなかったっけ?」
ストイフ
「何言ってんだい。25℃超えた日は夏日なんだぞ?」
ミエニア
「え?そうなの?」
ストイフ
「それすなわち、夏ということだ」
ミエニア
「いやー・・・それはさすがに乱暴じゃないかなぁ・・・」
ストイフ
「で、やっぱり目玉焼きには塩だと思う」
ミエニア
(あ、話飛んだ)
ストイフ
「シンプルにしてベストなわけだ」
ミエニア
「えっと・・・醤油ぐらいあってもいいんじゃないかな?」
ストイフ
「猪のシシって獅子のことなのかね?」
ミエニア
(え?また?)
ミエニア
「獅子ってライオンだっけ?どうだろうね?」
ストイフ
「未来って書いて『アサッテ』とか読めないかな?」
ミエニア
「せめて会話のキャッチボールはしようよ!」
・・・
ストイフ
「梅雨だな・・・」
ミエニア
(夏からちょっと戻った)
ミエニア
「さすがにちょっと早くない?」
ストイフ
「バカ言え。そんなこと言ってる間にすぐ来ちまうぞ?」
ミエニア
「じゃあまだ来てないんじゃない、梅雨」
ストイフ
「そうとも言う」
ストイフ
「だが、来るべき梅雨に向けて備えておくべきだろ?」
ミエニア
「梅雨に・・・備える?どうやって?」
ストイフ
「うーん・・・そうだな・・・」
ストイフ
「カタツムリを飼おう」
ミエニア
「嫌だよ!」
ストイフ
「なんだ、カタツムリはお嫌いか?」
ミエニア
「だ、だって・・・カタツムリは・・・その・・・」
ミエニア
「変なこと思い出させないでよ!怒るよ!?」
ストイフ
「逆ギレ!?」
]]>
-
春八分目
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2016-04-10
リビィ「・・・」 アティーシャ「たのもーッ!!」 リビィ「!?」 アティーシャ「・・・ってあれ?誰もいない?」
対話
風下
2016-04-10T18:40:13+09:00
リビィ
「・・・」
アティーシャ
「たのもーッ!!」
リビィ
「!?」
アティーシャ
「・・・ってあれ?誰もいない?」
リビィ
「・・・な、何?」
アティーシャ
「あ!いたいた!いるじゃない!」
アティーシャ
「もう、いるならちゃんと『何奴!?』って返事してよ-」
リビィ
「はぁ・・・。えと・・・ごめん・・・?」
アティーシャ
「うむ!くるしゅうない!」
アティーシャ
「ってあれ?その本何?」
リビィ
「ん?これ?」
アティーシャ
「マンガ?もしかしてゴルゴ13?」
リビィ
「いや、伝説的スナイパーじゃ・・・」
アティーシャ
「・・・うひゃー!?なにこれ!?字しかないよ!?」
アティーシャ
「ほえぇ~・・・。リビィはこういうの読むんだ・・・」
リビィ
「・・・で、何しに来たの?」
アティーシャ
「おー!そうだった!」
アティーシャ
「えっとね、お願いがあって来たんだけど・・・」
リビィ
「・・・けど?」
アティーシャ
「・・・なんだっけ?」
リビィ
「お、おう・・・」
アティーシャ
「うーん・・・?あっれぇ~・・・?リビィ、知らない?」
リビィ
「知らない・・・けど・・・」
アティーシャ
「・・・こうなった以上仕方ない。一緒に考えてくれない?」
リビィ
「えぇぇ・・・」
ストイフ
「うーっす」
リビィ
「ストイフ!」
ストイフ
「おぉ?・・・ってなんだ、リビィか。どうした?」
リビィ
「・・・あれ」
ストイフ
「・・・ん?アティが来てるのか」
アティーシャ
「ハイ!お邪魔してます!」
ストイフ
「ははは、そっかー。邪魔するなら帰れ?」
アティーシャ
「そんなご無体な!お代官さま!せめてお話だけでも!」
・・・
ストイフ
「・・・で、結局何の用なんだ?」
アティーシャ
「それが思い出せないのですよ」
ストイフ
「・・・は?何しに来たか忘れたってことか?」
リビィ
「そういうことらしい」
ストイフ
「はぁ・・・物忘れ、ねぇ・・・」
アティーシャ
「なんかこうパパーっと思い出す方法ない?」
ストイフ
「そんな思い出す方法つってもなぁ・・・」
ストイフ
「・・・いっそ頭に強い衝撃を与えてみるか?」
アティーシャ
「あ、確かに。それ聞いたことある」
リビィ
「ひとつ問題がある」
アティーシャ
「・・・え?ものすごくイタイ・・・とか?」
リビィ
「じゃなくて、鈍器使いがいない」
ストイフ
「あ、そういえばそうか」
ストイフ
「うちのシールダーは片手剣だものなぁ・・・」
ストイフ
「・・・仕方ねぇな。とりあえず片手剣でスパッと・・・」
アティーシャ
「それボク切断されてない!?」
ストイフ
「ん?そうか?それじゃあグサッと・・・」
アティーシャ
「ぐふぅッ!?」
ミエニア
「ただいまー」
ストイフ
「・・・お?ミエニア」
レフィアード
「邪魔するわよ」
ストイフ
「・・・と、その愉快な仲間たちか」
レフィアード
「誰が愉快な仲間たちよ?」
ミエニア
「まぁまぁ・・・で、えと、アティは何してるの・・・?」
アティーシャ
「け、剣で刺された・・・れんしゅグフッ!」
ミエニア
「・・・あー、うん、とりあえずその話はいいや」
リビィ
「何か用事?」
レフィアード
「あぁ、私よね?私は・・・」
リビィ
「いや、ミエニア」
ミエニア
「いや私は普通に帰宅しただけだから」
ストイフ
「いやいやー、帰宅は理由の内に入らないだろー」
ミエニア
「入るよ!!」
レフィアード
「・・・漫才は分かったから、私の用事済ませてもらっていい?」
ミエニア
「あ、ごめん。お塩、だよね?今取ってくるよ」
ストイフ
「塩?」
レフィアード
「そう、塩。ちょっと在庫がなくなっちゃってね・・・」
アティーシャ
「おぉ!そうだ!塩が足らんのです!」
レフィアード
「ホントはそこのバカがもらってくるはずだったんだけどね」
ストイフ
「つまり、忘れた用事ってのはそれのことだったのか」
レフィアード
「やっぱり忘れてたのね・・・。まったく・・・」
アティーシャ
「ボクは過去を振り返らない男なのさ!キリッ!」
レフォーアド
「・・・ツッコまないわよ。私は」
アティーシャ
「・・・しゅん」
ミエニア
「ごめん、お待たせ~。はい、お塩」
レフィアード
「ん、ありがと。じゃ、私たちはこれで失礼するわね」
ミエニア
「うん。困ったことがあったら、またいつでも言ってね」
レフィアード
「ええ。それじゃあね」
レフィアード
「ほら、行くわよ」
アティーシャ
「ちょっ!?レフィ、そこ持ったらボクの首が・・・!」
レフィアード
「はいはい、聞こえない聞こえない」
アティーシャ
「あふっ!首が・・・!襟が・・・ッ!あぁぁぁ・・・・・・!」
・・・
ミエニア
「・・・なんだったんだろうね?」
リビィ
「・・・知らない」
リビィ
「ごはん」
ミエニア
「・・・そうだね、私たちもごはんにしよっか」
ストイフ
「じゃ、俺はジルディアスでも呼んでくる」
リビィ
「・・・本読んでる」
ミエニア
「・・・手伝う素振りくらい見せてくれたっていいんだよ?」
]]>
-
陽気な陽気
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2016-03-06
レフィアード「うーん・・・冬ね」 リヴォル「確かに、春と言うにはまだ寒いかな」 アティーシャ「チッチッチ、甘いよお二人さん!」 アティーシャ「暦の上ではとっくに春なのだ!まいったか!」
対話
風下
2016-03-06T17:50:14+09:00
レフィアード
「うーん・・・冬ね」
リヴォル
「確かに、春と言うにはまだ寒いかな」
アティーシャ
「チッチッチ、甘いよお二人さん!」
アティーシャ
「暦の上ではとっくに春なのだ!まいったか!」
レフィアード
「あぁ、立春ってやつね」
リヴォル
「毎年大体2月4日だけど・・・まだまだ寒い時期だよね」
アティーシャ
「あれぇ!?知ってた!?」
レフィアード
「そりゃ知ってるわよ。むしろ知らなかったの?」
アティーシャ
「バカな・・・この間TVで知ったばかりの情報が何故・・・?」
リヴォル
「あぁ・・・TVか・・・。多分毎年やってるんじゃないかな?」
アティーシャ
「その発想はなかった!」
レフィアード
「やれやれ・・・そもそも暦ってなんなのか分かってんの?」
アティーシャ
「え?暦って・・・神様でしょ?」
レフィアード
「本当に分かってなかった・・・」
リヴォル
「というか何故に神様?」
アティーシャ
「え?いやほら、なんかすべては神の手の内、みたいな・・・」
レフィアード
「はぁ?またワケの分からないことを言い出したわね・・・」
リヴォル
「うーん・・・孫悟空の話かな?あれは正確には仏様だけど」
アティーシャ
「そうかもしれない」
レフィアード
「いやアンタが言い出したんでしょうが・・・」
アティーシャ
「あ、私ひらめきました!」
レフィアード
「聞いてないわね・・・。今度は何よ?」
アティーシャ
「立春ってことはさ、春が立ってるんだよね?」
リヴォル
「・・・え?そう・・・なるのかな?」
アティーシャ
「ってことは、今冬は座ってるってことですね!」
レフィアード
「冬が・・・座ってる・・・?」
リヴォル
「えっと・・・座冬・・・ってこと?」
アティーシャ
「おぉ!ザトウ!なんかそんなクジラいたよね!」
アティーシャ
「うん!クジラっていいよね!」
レフィアード
「また話が飛んだわね・・・。いいってどこが?」
アティーシャ
「おっきいとこ!でっかいとこ!」
リヴォル
「そ、そうなんだ・・・」
アティーシャ
「あれだけ大きいと、きっと男の器とかも大きいんだろうねぇ」
レフィアード
「メスのクジラもいると思うんだけど・・・」
アティーシャ
「いやいや!デッカイはロマンですよ!」
レフィアード
「ダメだわ、話が通じない・・・。今日のこの子どうしたの?」
リヴォル
「ははは・・・いつもこんなんじゃない?」
レフィアード
「いやそんなことは・・・あるかもしれないわね」
]]>
-
バレンタインなんてあってたまるか
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2016-02-14
未分類
風下
2016-02-14T17:21:37+09:00
]]>
-
あけおめ2016
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2016-01-24
ストイフ「明けましておめでとうございます!」 ミエニア「今更!?もう1月終わるけど!?」 ストイフ「何言ってんだ。正月って1月のことだろ?」 ミエニア「そ、それはそうかもしれないけど・・・」
対話
風下
2016-01-24T14:14:12+09:00
ストイフ
「明けましておめでとうございます!」
ミエニア
「今更!?もう1月終わるけど!?」
ストイフ
「何言ってんだ。正月って1月のことだろ?」
ミエニア
「そ、それはそうかもしれないけど・・・」
ミエニア
「大体、なんでこんな遅くなるのさ?」
ストイフ
「仕方ないだろ。忙しかったんだから」
ミエニア
「忙しい?どんな?」
ストイフ
「そりゃあれだ。暇を作っては潰し、作っては持て余し」
ミエニア
「暇なんじゃない」
ミエニア
「・・・まぁいいや。で、結局何してたの?」
ストイフ
「ん?そうだなぁ・・・。百人一首とか?」
ミエニア
「し、渋い上にお正月っぽい・・・」
ミエニア
「そういうことなら私も呼んでくれたら良かったのに」
ストイフ
「え・・・?だってお前・・・バカじゃん?」
ミエニア
「言ったな!?」
ストイフ
「ちはやふる?」
ミエニア
「え?な、何?」
ストイフ
「だから、百人一首だよ。後の句を続けてみ?ちはやふる」
ミエニア
「・・・ごめん、分かんない。正解は?」
ストイフ
「ん?俺も分かんないけど?」
ミエニア
「同レベルじゃん!」
ストイフ
「はっはっは!正直お前の存在忘れてたわ、すまん」
ストイフ
「別に仲間外れとかそういうのじゃないから心配すんなって」
ミエニア
「そ、そう・・・。けど・・・素直に喜べないのはどうして?」
ストイフ
「お前の心が弱いからじゃないか?」
ミエニア
「アンタのせいだよ!」
ストイフ
「あ、そうそう。百人一首で思い出したんだけど・・・」
ミエニア
「聞いてないし・・・」
ミエニア
「はいはい、聞けばいいんでしょ。何?」
ストイフ
「あいつがめちゃくちゃ強かったんだよ。まさかだろ?」
ミエニア
「まさかも何もないよ。まず『あいつ』って誰さ?」
ストイフ
「あいつだよあいつ。えと・・・リア・・・」
ストイフ
「リア充爆発しろ?」
スピリアル
「やめてくれ」
ストイフ
「あ、そうこいつ!こいつだよ!」
スピリアル
「こいつ・・・」
ミエニア
「あ、リア!へぇ~。百人一首、強いんだ?」
スピリアル
「フン、まあな」
スピリアル
「いや、むしろ君達が弱すぎるんだろうな」
ミエニア
「あ、そうだ!じゃあさっきの分かる?」
スピリアル
「揃いも揃って話を聞かない連中だな・・・」
スピリアル
「さっきのとはなんだ?」
ミエニア
「えっと・・・あれ!ちはやふる・・・」
スピリアル
「なんだ、その程度か」
スピリアル
「千早ぶる神代もきかず龍田川、からくれなゐに水くくるとは」
ミエニア
「ほほぉ、さすが~」
スピリアル
「こんなの初歩だ。千早で始まる句はひとつしかないからな」
ミエニア
「へぇ~、なるほど」
ストイフ
「にしても、なんでそんなの覚えてんだ?」
ストイフ
「もしかして友達いなかったのか?」
スピリアル
「いちいち失礼な奴だな君は・・・」
ミエニア
「すみません、こういう人なんで・・・」
スピリアル
「ま、文学ぐらい嗜んでおいても損はないだろう?」
スピリアル
「むしろ、人として当然の行為だと僕は思うがね」
ストイフ
「ふーん、あっそ」
ミエニア
「興味なし!?自分から話振っておいて!?」
ストイフ
「そんなことより人生ゲームしようぜ!」
ミエニア
「また微妙なチョイスを・・・」
ストイフ
「あ、というわけで今年もよろしくお願いします」
ミエニア
「何故このタイミングで!?」
スピリアル
「やれやれ、今年も騒がしい一年になりそうだ・・・」
]]>
-
めりくり2015
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2015-12-24
アティーシャ「メリークリスマス!」 ミエニア「メリークリスマス!」 ストイフ「それでは皆様、よいお年を!」 ミエニア「まだ何も始まってないよ!?」
対話
風下
2015-12-24T21:30:22+09:00
アティーシャ
「メリークリスマス!」
ミエニア
「メリークリスマス!」
ストイフ
「それでは皆様、よいお年を!」
ミエニア
「まだ何も始まってないよ!?」
ストイフ
「・・・しょうがない。クリスマスっぽくしてみるか」
ミエニア
「いやクリスマスだからね?しょうがなくないから」
リビィ
「めりくり」
ミエニア
「あ、うん!メリークリスマス!」
ジルディアス
「今年ももうそんな季節か」
リューケン
「早いものだな」
リヴォル
「そうですね。光陰矢の如し、とはよく言ったものです」
ストイフ
「年を取ると月日が経つのが早くなるとも言うしな」
ストイフ
「な?ミエニア」
ミエニア
「いやなんで私に?私が年寄りだって言いたいの?」
ストイフ
「あ、そうか。悪い、ドラえもん」
ミエニア
「誰がドラえもん!?」
レフィアード
「・・・あのさぁ」
ストイフ
「あ?なんだ、不満そうだな」
レフィアード
「なんだか毎年集まってる気がするんだけど、これって必要?」
ストイフ
「あれ?兄妹二人きりの方がよかったか?」
レフィアード
「なっ!?別にそんなこと言ってないでしょ!?」
リヴォル
「んー・・・家族で過ごすのも悪くないでしょうけど」
リヴォル
「でも、やっぱりみんなで集まった方が楽しいと思いますよ」
アティーシャ
「うむ!みんな違ってみんなイイネ!」
リューケン
「・・・何か混ざってるが、まぁそうだな」
ミエニア
「・・・もしかしてこういうのは嫌だった?」
レフィアード
「いや、そこはいい。そこはまだいいのよ」
レフィアード
「ただ、一番納得いかないのは・・・」
ミエニア
「いかないのは?」
レフィアード
「なんで私らだけコスプレなわけ!?」
ストイフ
「え?ダメか?」
レフィアード
「いやダメでしょ」
ストイフ
「そっか、ダメか・・・」
ストイフ
「ちなみにリヴォル。サンタ服を見て率直に一言」
リヴォル
「え?えーと・・・」
リヴォル
「似合ってるし、可愛いと思います」
レフィアード
「かわ・・・っ!?」
レフィアード
「いや、えと、それは・・・ありがと・・・」
レフィアード
「じゃなくて!そうじゃなくて!」
レフィアード
「サンタって本来男がやるものでしょ?って話よ」
ジルディアス
「一理あるな」
リヴォル
「確かに。サンタクロースって普通は白髭のおじいさんですよね」
リューケン
「いつの間にかサンタ服を女性が着ても普通になったな」
ミエニア
「色が変わったらもうサンタ服に見えないデザインもあるよね・・・」
リビィ
「・・・しいて言うなら、一部の業界の需要」
レフィアード
「いや一部ってどこよ?ってか今は業界関係ないでしょ?」
リビィ
「そうとも言えなくもないこともなきにしもあらずんばあらず」
ミエニア
「・・・それ、結局どっち?」
アティーシャ
「あれだね!男女共同三角社会だね!」
リューケン
「それはなんというか・・・いろいろ違うと思うぞ」
ストイフ
「まぁ、つまりあれだ。あきらめろ」
レフィアード
「全然納得いかないんですけど!?」
リビィ
「それでは、よいお年を」
レフィアード
「ちょっ!?勝手に終わらせないでしょ!?」
ミエニア
「・・・あれ?何か・・・忘れてるような・・・?」
・・・
・・・・・・
スピリアル
「べつに・・・さみしくなんか・・・ないもん・・・」
]]>
-
あることないこと
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2015-12-06
リビィ「…」 ミエニア「あれ?リビィ?どうしたの?」 リビィ「…少し、お祈りを」 ミエニア「お祈り?…ッ!これ…!?」
対話
風下
2015-12-06T16:10:01+09:00
リビィ
「…」
ミエニア
「あれ?リビィ?どうしたの?」
リビィ
「…少し、お祈りを」
ミエニア
「お祈り?…ッ!これ…!?」
リビィ
「うん…ペットが…」
ミエニア
「…そっか…。それは…つらいよね…」
リビィ
「チョーキー…どうして…」
ミエニア
「って生きてるじゃん!」
リビィ
「死んでた方がよかった?」
ミエニア
「そういう悪意のある切り取り方しないでよ」
ミエニア
「もう…てっきり落ち込んでると思って心配したのに…」
リビィ
「…ごめんなさい。同情するならお金ください」
ミエニア
「謝るならちゃんと誤って!?」
リビィ
「じゃあ金くれ!」
ミエニア
「やだよ!もう謝ってすらないし!」
リビィ
「おめんください」
ミエニア
「ただ言葉が似てるだけ!」
リビィ
「…うむ。満足」
ミエニア
「それはよかったね」
ミエニア
「…で、これがやりたかったってことでいいのね?」
リビィ
「うん」
ミエニア
「…もし私が来なかったらどうしたの?」
リビィ
「来るまで待つ!」
ミエニア
「…努力の方向音痴さんめ」
リビィ
「そうなの?」
ミエニア
「そうだよ」
リビィ
「…でも、楽しかった。ありがとう」
ミエニア
「あ…」
ミエニア
「うん、どういたしまして」
…
リビィ
「…という夢を見たんだ」
ミエニア
「いや勝手に夢にしないでよ!」
リビィ
「悲しいけど、コントにはオチが必要」
ミエニア
「私の人生はコントなの!?」
]]>
-
月が・・・綺麗ですね・・・
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2015-11-08
ストイフ「せいれーつ!番号!」 リビィ「いち!」 ジルディアス「弐」 ミエニア「さ、さーん・・・」
対話
風下
2015-11-08T17:19:12+09:00
ストイフ
「せいれーつ!番号!」
リビィ
「いち!」
ジルディアス
「弐」
ミエニア
「さ、さーん・・・」
スピリアル
「おい、これは一体どういう趣向だい?」
ストイフ
「・・・番号」
スピリアル
「え?」
ストイフ
「番号」
スピリアル
「うく・・・そんな事どうでもいいだろう?」
ストイフ
「ば・ん・ご・う」
スピリアル
「う・・・!」
ストイフ
「ん?」
スピリアル
「・・・四」
ストイフ
「よーし!全員揃ったな!」
スピリアル
「そうだな。で、これは一体何なんだ?」
ストイフ
「理由か・・・。それはな・・・」
ジルディアス
「それは?」
ストイフ
「特にない」
ミエニア
「ないの!?」
ストイフ
「うむ、完全なる無だ」
ストイフ
「リビィも帰ったようだしな」
ミエニア
「あぁ!?いつの間に!?」
ストイフ
「はっはっは!番号言った瞬間に帰ってたな」
ミエニア
「・・・ともかく、帰っていいなら私も帰るよ?」
・・・
スピリアル
「やれやれ、そういうことなら僕も帰らせてもらうよ」
ストイフ
「駄目だ」
スピリアル
「は?用事はないのだろう?なら・・・」
ストイフ
「あぁ。用事はない。が、駄目だ」
スピリアル
「・・・分かるように説明してくれ」
ストイフ
「暇なんだ」
スピリアル
「は?」
ストイフ
「よーし!じゃあ大富豪でもしようぜ!」
スピリアル
「おい、僕はまだ何も・・・」
ジルディアス
「こういう奴だ。あきらめろ」
スピリアル
「ジルディアス!君も残ってたのか!?」
ジルディアス
「ま、暇だからな」
ジルディアス
「せっかくの機会だ。楽しまなければ損だろう」
スピリアル
「あ・・・そ、そうだな・・・」
ストイフ
「おーし!カード配ったぞ!」
ジルディアス
「・・・ん?おい、これ・・・」
スピリアル
「UNO・・・だな・・・」
ストイフ
「よし、ドボン始めるぞー!」
スピリアル
「ゲーム変わってないか!?」
ジルディアス
「あぁ・・・そういう奴だったな、お前は・・・」
]]>
-
天高く、どこまでも高く
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2015-10-04
アティーシャ「オーッス!リューゴ!久しぶりィ!」 リューケン「いきなりなんだ。別に久しぶりでもないだろう」 アティーシャ「あれー?ちがうっけー?」 リューケン「違うだろ。なんだったら昨日も会ってる」
対話
風下
2015-10-04T15:59:28+09:00
アティーシャ
「オーッス!リューゴ!久しぶりィ!」
リューケン
「いきなりなんだ。別に久しぶりでもないだろう」
アティーシャ
「あれー?ちがうっけー?」
リューケン
「違うだろ。なんだったら昨日も会ってる」
アティーシャ
「えーっと・・・うん!そうだ!確かに昨日会ってる!」
アティーシャ
「・・・ん?じゃあなんでボクは久しぶりって言ったの?」
リューケン
「俺が知るはずないだろう?」
アティーシャ
「とか言いつつも実はー?」
リューケン
「知るか!」
アティーシャ
「しょぼーん・・・」
リューケン
「はぁ・・・まったく・・・」
リューケン
「それで?何の用だ?」
アティーシャ
「ほえ?用って?」
リューケン
「お前なぁ・・・。何か用があるから俺を訪ねてきたんだろう?」
アティーシャ
「あー!そっかそうだった!あのね!」
アティーシャ
「・・・なんでしたっけ?」
リューケン
「だから俺が知るわけないだろう?」
アティーシャ
「待って今思い出す・・・。えっと・・・宇宙創世が46億年前だから・・・」
リューケン
「どんな思い出し方だ?あとそれは地球の年齢だ」
アティーシャ
「・・・あ、思い出した」
アティーシャ
「へっへー!リューゴ!今日のボクは一味違うんだよ!」
アティーシャ
「どこが違うか当ててみんしゃい!」
リューケン
「は?そうなのか?うーむ・・・」
リューケン
「髪切った・・・とかじゃないよな?」
アティーシャ
「ぶっぶー!神なら昨日斬ったけどね!」
リューケン
「ゲームの話か?」
アティーシャ
「やー!神を断つ剣なりぃ!」
アティーシャ
「そんなことより!どこよ?どこよ!?」
リューケン
「・・・ダメだ、分からん。降参するよ」
アティーシャ
「えー?もう?」
リューケン
「・・・すまん。本当に分からないんだ」
アティーシャ
「ぶー。しょうがないなぁ・・・」
アティーシャ
「それじゃあ発表します!なんと・・・」
アティーシャ
「なんとなんと!今日は秋なのでした!おー!スゲー!」
リューケン
「・・・は?」
アティーシャ
「だーかーらー!秋だよ秋!英語で言えばAKI!」
リューケン
「それはローマ字だ。というかちょっと待ってくれ」
アティーシャ
「待ちましょう」
リューケン
「あー・・・まず・・・秋ってあの秋だよな?季節の」
アティーシャ
「そう!読書の秋!スポーツの秋!芸術の秋!」
リューケン
「その秋とお前と・・・どう関係あるんだ?」
アティーシャ
「分かってないなぁ。言ったでしょ?芸術の秋って」
リューケン
「ああ、それは言ったな」
アティーシャ
「そして芸術と言えばボク!なぜならボクはアーティスト!」
アティーシャ
「いわばボクは秋の化身!ボク=秋!ボク×秋なんだよ!」
リューケン
「最後のはなんか違うと思うぞ・・・?」
リューケン
「ま、事情は分かった」
リューケン
「それで?秋の化身であるお前は何をするんだ?」
アティーシャ
「え?うーん・・・そうだなぁ・・・」
アティーシャ
「あ、そうだ!サンマ食べたい!サンマ食べよう?」
リューケン
「夕飯のリクエストなら俺じゃなくレフィアードに言え」
アティーシャ
「心得た!」
アティーシャ
「レフィー!サンマー!サンマだよー!」
・・・
リューケン
「やれやれ・・・芸術の秋が聞いて呆れるな・・・」
]]>
-
真剣にやる遊びほど楽しい
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2015-09-06
レフィアード「・・・」 ストイフ「・・・」 レフィアード「・・・」 ストイフ「・・・なあ」
対話
風下
2015-09-06T18:11:15+09:00
レフィアード
「・・・」
ストイフ
「・・・」
レフィアード
「・・・」
ストイフ
「・・・なあ」
レフィアード
「何よ?やる気?」
ストイフ
「まだ何も言ってねぇだろ。なんでもう臨戦態勢なんだよ」
レフィアード
「別に?いつもどおりでしょ」
ストイフ
「いやいや、さすがにこんな殺伐としてねぇよ」
レフィアード
「ま、そうね。半分冗談よ。」
ストイフ
「半分かよ」
ストイフ
「で?なんでお前が一人でいるんだ?」
レフィアード
「私はミエニアに呼ばれてきたの」
ストイフ
「ミエニアに?なんでまた・・・」
レフィアード
「友達とおしゃべりするのに理由が必要なの?」
ストイフ
「おしゃべり?ふーん・・・」
ストイフ
「って、なんでそのミエニアがいねぇんだ?」
レフィアード
「私に出す飲み物がないとかでなんか買ってくるって」
ストイフ
「相変わらずしょうもねぇドジ・・・」
レフィアード
「で、待ってる私は今ヒマなんだけど?」
ストイフ
「それを俺に言ってどうすんだよ?」
レフィアード
「なんか暇つぶしになりなさいよ」
ストイフ
「偉そうだな。何様だよ?」
レフィアード
「決まってるでしょ?お客様よ」
ストイフ
「あぁそうかい」
ストイフ
「そこまで言うならいいだろう」
ストイフ
「いずれお前とは雌雄を決する時が来ると思ってたぜ」
レフィアード
「へぇ?雄雌ならもう決まってるけど?」
ストイフ
「ヘッ!その減らず口がいつまで叩けるかな!?」
レフィアード
「やってやろうじゃない!」
・・・
ストイフ
「くぅ・・・!」
レフィアード
「あらあら?さっきまでの勢いはどうしたの?」
レフィアード
「さあ!来ないならこっちから・・・!」
ストイフ
「なんてなぁ!」
レフィアード
「ッ!?こんなところにセンサー爆弾が・・・!?」
ストイフ
「ハッ!そのまま吹っ飛んじまいなぁ!」
レフィアード
「くっ・・・!まだまだぁ!」
ストイフ
「何っ!?まだ生き残っているだと!?」
レフィアード
「お生憎様。このキャラの生存力を侮ったわね」
ストイフ
「ちっ!だが勝負は・・・!」
レフィアード
「えぇ!勝負はここからよ!」
ストイフ
「望むところだぁ!」
・・・
ミエニア
「あの~・・・私、結構前から帰ってきてたんですけど・・・」
ストイフ
「部外者は黙ってろ!」
ミエニア
「は、はい!」
]]>
-
暑い日はとにかく暑い
https://gamepo-latale.blog.ss-blog.jp/2015-08-11
レフィアード「あっつー・・・」 リヴォル「夏だからね」 アティーシャ「イェーイ!元気してるー?」 レフィアード「そしてアンタはいつも元気ね」
対話
風下
2015-08-11T14:38:05+09:00
レフィアード
「あっつー・・・」
リヴォル
「夏だからね」
アティーシャ
「イェーイ!元気してるー?」
レフィアード
「そしてアンタはいつも元気ね」
アティーシャ
「へっへー!心肺停止すれば火もまた涼し、だよ!」
リヴォル
「アティ、それだと死んでるから」
アティーシャ
「ほえ?」
レフィアード
「まぁ・・・実際涼しいもクソもないんでしょうけどね・・・」
リヴォル
「正しくは心頭滅却、ね?」
アティーシャ
「心身滅殺?」
レフィアード
「どうしても殺人事件にしたいのねアンタは・・・」
アティーシャ
「そんなことより!夏と言ったら流しそうめんですね!」
リヴォル
「流しそうめんか。涼しそうでいいね」
アティーシャ
「だしょー?だから川行こうぜ川!」
レフィアード
「川?行ってどうするのよ?」
アティーシャ
「え?だって流すんでしょ?」
レフィアード
「・・・流すだけ?食べないの?」
アティーシャ
「えぇ!?食べんの!?」
リヴォル
「まぁ食べ物を粗末にするのはあまりほめられた行為じゃないよね・・・」
アティーシャ
「じゃ、じゃあ後でスタッフが・・・」
レフィアード
「いやスタッフって誰よ?」
アティーシャ
「大丈夫!レフィならやってくれる!」
レフィアード
「なんでよ!?」
アティーシャ
「レフィ!武士に二言はないよ!?」
レフィアード
「武士じゃないし!そもそも一言目もないわよ!」
アティーシャ
「じゃあ武神?」
リヴォル
「格が上がってる・・・」
レフィアード
「ぶ・・・武神なら・・・まぁ・・・」
リヴォル
(割と気に入ってる・・・)
アティーシャ
「じゃあ・・・」
レフィアード
「いやあとでおいしくいただかないわよ?」
アティーシャ
「えぇ!?なぜに!?」
レフィアード
「当たり前でしょうが・・・」
リヴォル
「というか、やるなら普通に流しそうめんしようよ・・・」
レフィアード
「そうね。それが一番手っ取り早いわ」
アティーシャ
「わーい!そうめんそうめん!」
レフィアード
「まったく、ホントに元気よねアンタは・・・」
]]>